経営
RIIBレポート報告会 [2011.6.7]
兵商連付属兵庫県中小商工業研究所が実施したRIIBレポート(民商会員景況調査)の報告会が6月1日に開かれ、36人が参加しました。
冒頭、近藤義晴所長(神戸市外国語大学名誉教授)は自身が東日本大震災の被災地へ赴いたことと併せて、震災影響調査の結果を報告。その後3人のパネラーからそれぞれの商売の状況、独自の工夫や努力、震災の影響などが話され、確かな技術・相手の立場にたったサービスで顧客の信用を得る中小業者ならではの商売が語られました。また、フロアからの発言では、震災の影響で原材料が高騰しているものの、質の向上や無駄の削減など各々が展望をもって様々な経営努力をおこなっている姿が報告されました。また、フロアの発言に参加者が答えるなど商売人同士の意見交換が行われる場面も。
最後に兵庫県立大学の佐竹隆幸教授が、震災とそれを取り巻く政治情勢について話をして終了しました。